1日で欲張り2島めぐり
旅行といっても時間に限りがあります。
できれば1日で欲張りに2島めぐりたいものです。
そんな時におすすめなのは西表島と竹富島の2島巡り。
朝から西表島を周って、午後から竹富島をまわるコースがおすすめです。
それでは大原港から出発する半日で周れるレンタカーを使った西表島のドライブコースをご紹介。
まずは仲間川マングローブクルーズ
仲間川マングローブクルーズは大原港ターミナルの横にあるショップじゅごんで遊覧船の申し込みが可能で、そのまま目の前の乗り場から出発することができます。所要時間は約1時間ですが運行時間はその日によって違うので事前にチェックしておきましょう。 仲間川の流域は西表石垣国立公園に含まれ、中流のヤエヤマヤシは「ウブンドルのヤエヤマヤシ群落」として国の天然記念物に、下流のマングローブ林も「仲間川天然保護区域」として国の天然記念物となっています。 そんな西表島ならではの天然記念物を遊覧船に乗りながらゆったり見学し体感することができます。
つづいては由布島
西表島といえば由布島は外せません。大原港からレンタカーで約20分と近く、由布島行きの水牛車は30分間隔で発着しているので時間もあまり気にせずに行くことができます。 水牛乗り場からは遠浅のきれいな海の先に由布島が望めます。水牛にゆったり揺られながらおじいの唄を聞き、開放的でとっても贅沢な時間を過ごすことができます。島に渡るとのんびり歩いて島を巡ることができ、お土産屋さんやレストランもありご家族で訪れるのにもおおすすめです。
由布島から少し大原方面へ戻り、次は西表野性生物保護センター
西表野性生物保護センターは由布島から向かうと古見集落の手前にあり、後良橋ロードパークを過ぎる前に標識が見えます。右折するとすぐに西表熱帯林育種技術園があり、こちらでは展示林があり、自由に見学することができます。それを過ぎると西表野性生物保護センターがあります。こちらの入館料は無料、入り口で記帳するだけです。入り口で靴を履き替えるのを忘れないように気をつけてくださいね。 施設の中はとても綺麗で様々な展示がされていてイリオモテヤマネコの生態や生息状況はもちろん、西表島の希少な野生動物達についても詳しく知ることができます。 どれほど西表島が希少な生き物にあふれているか、そしてその多くの生き物たちの生息が危ぶまれているかわかります。 西表島の成り立ちや島全体の自然環境なども説明されていて、西表島について深く知りたい方はぜひ一度お立ち寄りください。
最後は南風見田の浜
やっぱり南の島といえば海。ビーチは絶対外せません。南風見田の浜は西表島の南の終着点です。 レンタカーは途中までしか行くことができませんので看板を見落とさないように気をつけてくださいね。 遠浅の海は波もなくとても穏やかで、海に入り振り返ると西表の山々がすぐそこまで迫り、大自然に囲まれていることを体感できます。 美しいビーチを眺めてのんびりするのもいいですしシュノーケリングで綺麗な魚やサンゴを見るのもいいでしょう。 きっと西表島の海の美しさを感じることができるはずです。
以上が大原港から出発する半日ドライブコースでした。クルーズ船の出発時刻などによっては周る順番などを変えたほうが効率がいい場合もあります。時間のない場合はしっかり準備をして目一杯西表島を満喫しましょう。
午後は2時半に大原港から出発する石垣島行きのフェリーが竹富島を経由するのでそのまま竹富島も堪能することができます。
旅行は計画的に準備をしてあますことなく楽しみましょう。