カマイ
カマイとは西表島の方言でイノシシのことです。西表島に生息するイノシシはリュウキュウイノシシといい奄美大島などの奄美諸島から沖縄本島、石垣島、西表島などの八重山諸島にかけて分布している固有亜種です。見た目は二ホンイノシシと同じですがリュウキュウイノシシは全体的に小さく西表島のイノシシはさらに小さいらしくて大きくても50㎏ほどにしかならないそうです。これは西表のカマイが豚と混血しておらず、原種だからといわれています。
とくに西表島のイノシシは美味しいと言われていてジビエ特有の臭みはなく肉の味を感じられながらもとてもあっさりとしています。
11月15日にはイノシシ猟が解禁になります。これから2月15日までの3ヶ月間が狩猟期間となり西表島でも食べることのできるお店もあります。
ぜひこれから西表島に来られるなら新鮮な西表のジビエを味わってみてはいかがでしょうか。きっとイノシシのお肉のイメージが変わると思いますよ。