家の守り主
西表島ではどの家にもいるのがヤモリ(家守)。
正式名称はホオグロヤモリといい、西表島にいると本当にどこの家でも目にします。
夜になるとよくケッケッケッとよく鳴いていることからナキヤモリとも呼ばれています。
はじめて鳴き声を耳にしたときは鳥が鳴いているのかと思うほどの大きさで驚きました。
人家の周りの蚊や蝿などの害虫を食べてくれるので、その名の通り「家守」(ヤモリ)として活躍してくれています。
気温が下がってくるとあまり鳴き声は聞こえませんが、夏になるとどこからともなく鳴き声が聞こえてきます。
害はなく、むしろ役に立ってくれている生き物なので宿などの部屋に出てもそっと見守ってあげてくださいね。