ヨナグニサン


「ヨナグニサン」

名前からは想像できないと思いますが、ヨナグニサン・・・・・蛾なんです。

といってもただの蛾ではありません。日本最大の蛾で沖縄県指定天然記念物でとても貴重なんです。

インドや東南アジアや中国、そして日本にかけて幅広く分布していますが、日本では八重山諸島の中の石垣島と西表島、そして与那国島にだけ分布しています。

もちろん名前の由来は与那国島で初めて発見されたからです。和名では「ヨナグニサン」ですが、中国語では「皇帝の様な蛾」を意味する、皇蛾という格好いい名前で呼ばれています。

ですがこのヨナグニサン、羽化後は口が退化しているため一切食事が取れず幼虫の頃に蓄えた養分だけで生きるため、成虫の寿命はとても短く、長くても1週間ほどなんだそうです。

ヨナグニサンの幼虫期は46日~57日、蛹の期間は28日~46日なのに対して成虫の期間は7日に満たずにその一生を終えるとても儚い生物なんです。

そのため沖縄県版レッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されています。

ヨナグニサンは森林域に生息し、年に3回、春と夏と秋に発生するので、トレッキングなどのツアーに参加される際はぜひ探してみてください。とても大きいのできっとびっくりすると思いますよ。


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